このコーナーでは、色彩計画家・吉田愼悟をはじめ、経験豊かな当社スタッフが新しい建築物や土木構造物、プロダクト、グラフィックなどの色彩をテーマに記事をブラッシュアップしていきます。
近年、銀座中央通り周辺では、百貨店や商業ビルなどの低層階において、テナントやショップデザインのリニューアルが盛んに行われている。 2001年から2002年にかけては、百貨店の松屋や通りを隔てて正面に位置するOPAQUEなどがリニューアルオープンした。これらのデザインに通じるのは、ファサード全面をガラスで覆い、内部照明によって発光させた半透明で軽快なデザインである。